コンテンツへスキップ

第1回「日本語で考えよう        わたしたちの問題」

<< 活動報告 >>

11月15日(金)、日本語ワークショップ「日本語で考えよう わたしたちの問題」を実施しました。
このワークショップに合計7名の中・高・専・大学生が参加いたしました。

今回は、 SDGsの1.貧困をなくそう の特に相対的貧困を扱った。
レッスンの型は、1.アイスブレーク、2.クイズ、3.読解、4.活動(問題解決のための資料作り)を行った。
クイズで絶対的な裕福や貧困について考え、そこから日常に潜む貧困である、相対的貧困について考えました。
その後、読解を通し、理解を深め、自身の周りにそれに関わるどのような現象があるのか、または、どのようなことがありえるのかを考えました。
最終的に、相対的貧困に陥っている子どもに対して自分がどのようなことができるかをまとめて、発表しました。

参加者は、日本語において困難はなく、思考に集中をしていた。
しかし、考えることに慣れていないようで、「なんでそう考えたの?」と聞かれると困る様子が見られた。
そういった場合、ファシリテーターが思考の整理を手伝い、人にもわかる形にすることができた。




<< イベント概要 >>

タイトル日本語で考えよう 第1回 わたしたちの問題
目的1.日本語能力の向上(目標:N2,中級後半,B1)
  1.1 日本語での読解力向上
  1.2 日本語での会話能力向上
2.思考力の強化
3.大学の総合型入試対策
内容・アイスブレーク(5万で欲しいもの、ぜいたく?ぜいたくじゃない?)
・クイズ(GDPのランキング)
・読解(相対的貧困)
・活動(ポスター作り)
ターゲット仮放免中学生・高校生・専門学生
日時2024/11/15(金)

<< 来場者の声 >>

  • 「こんなに考えることは今までなかった」
  • 「考える内容は難しかったけど、読み物にそんなに難しい日本語がなかったから考えやすかった」
  • 「お金持ちの国でも問題があるんだ」
  • 「自分に何が必要か、ちゃんと考えたことがなかった」