さけんでもいい。だだこねてもいい。
一緒に泣いて。一緒に怒って。
これからさきも、一緒に生きよう。
豆の木プロジェクト
自分で、みんなで、未来に向かってのびる
「豆の木プロジェクト」は
在留資格に困っている子どもたちを応援・伴走し、
私たちの未来を育てる団体です。
在留資格、及び、その制度のせいで、
自分を認めること、自分の人生を自分で決めることを
あきらめてしまう子どもたちがいます。
そんな子どもたちと時間・経験をともにし、
どうやったら一緒に生きられるか、
進路・未来を考えて、計画・実行します。
在留資格に人生を左右される子どもたち
親の難民申請の不認定や親の在留資格の取り消しなどによって、在留資格がない、仮放免状態の子どもがいます。そういった子どもの中には、日本で生まれたり、幼少期に来日したりした子どもも多くいます。仮放免状態のこどもは全国に約300名いるとされています。また、在留資格を得たのちも、仮放免状態時に得られなかった、社会参加の機会や経験によって生まれた差に苦しんだり、差別や周りの対応からトラウマを抱えたり、自己否定を続けてしまったりしている子ども少なくありません。
仮放免状態では、具体的に以下の制限があります。
- 就労が禁止されている
- 住民登録ができない
- 県外への移動に許可が必要である
これによって、子どもたちは、日常生活や学校生活、進路において、物理的にも精神的にも問題を抱えています。
SECTION OVERLINE
活動内容
つながり・居場所作り
在留資格に困っている子どもが
困っているのは自分だけじゃないこと、
当事者意識を持って支援してくれる人が
いることを理解してもらうための
「つながり・居場所づくり」のイベント
を開催します。
進路支援
高校・大学に関する進学相談を受けたり、
進学に関するイベントを行ったりします。
また、進学・就職に伴い発生する、
在留資格に関する相談に対応したり、
必要に応じて有資格者・専門家への橋渡し
を行います。
日本語支援
情報を日本語で取得し、
日本語で話し合うレッスンをします。
グローバルな問題や地域の問題を扱い、
当事者として話し合いに
参加してもらいます。
活動報告