コンテンツへスキップ

第2回交流会(BBQ)

<< 活動報告 >>

8月24日(土)、BBQを実施しました。小学1年生から専門学校3年生までの11名の仮放免の子ども/若者が参加しました(内訳:高校生6名、専門学生2名、仮放免家族3名)。

本企画では、参加者をグループに分け、食材の買い出しからバーベキュー、片付けまでの過程を参加者たちが行いました。また、プロジェクトのロゴの投票も行いました。買い出しでは、決められた予算と時間内で食材や飲み物を買いました。お互いの苦手なものや食べれないものを気遣う様子、まだ日本のスーパーや食材に馴染みのない参加者に対して、他の参加者が教えてあげる様子が見られました。

バーベキューでは、指示係や焼く係が分かれたり、グループメンバーの好みの食材をその人の前で焼くなど、工夫が見られました。また、実施中には、他グループとの交渉による食材交換も行われ、全体的な協力関係が見られました。日本語でのコミュニケーションが難しい参加者には、積極的に英語やジャスチャーを介してコミュニケーションをとる参加者もいました。

ロゴの投票では、参加者たちに、4つの候補から好きなロゴを選んでもらいました。投票の結果は後日集計し、ロゴが決定しました。

今回の企画では、食材の買い出しから片付けまでの過程をグループで行ったことで、参加者がグループ内での自分の役割をみつけ、協力しあう様子が見えました。前回のワークショップに参加した高校生6名のうち、5名がリピーターとして参加しておりこの事業を認知され始めていると感じました。また、「次回は何をやるのか」といった質問もされたため、この事業に関する期待が感じられた企画でした。


<< イベント概要 >>

タイトル豆の木プロジェクト第2回交流会 BBQ大会
内容・グループによる買い出し
・BBQ
・豆の木のロゴに関するアンケート
・次回ワークショップの告知
ターゲット仮放免高校生及びその家族
日時2024/8/24(土)

<< 来場者の声 >>

  • 普段は家族以外にあまりかかわりがなかったが、いろいろな話ができてよかった。
  • BBQはやったことがあったけど、その時は両親が準備してくれて、自分は何もしていなかった。初めは何をしていいかわからなかったが、グループのメンバーが仕事を振ってくれたり、自分で考えてグループのために行動したりすることができた。